470 WORLD CHAMPIONSHIPS 2017 (ギリシャ・テッサロニキ)
出場に伴う長谷川孝 ・ 市野直毅選手への激励金贈呈について
平成29年9月7日(木) 県教育庁生涯学習局スポーツ課内

 今月、7月11日から15日にかけてギリシャ・テッサロニキで開催された、470 WORLD CHAMPIONSHIPS 2017に長谷川孝(はせがわたかし)選手、市野直毅(いちのなおき)選手が出場し、13位に入賞されました。

 ☆470級は2人乗りの競技で、艇の傾きを調整する“スキッパ”(長谷川選手)と舵取りをする
  “ク ルー”(市野選手)に分かれ艇を進めます。

 長谷川選手は470級の国内・国際大会では、2015年の全日本選手権で2位、ナショナルチーム代表選考会で優勝し日本代表となり、昨年はワールドカップ(フランス)で13位、同年ワールドカップ(イギリス)で16位と世界を舞台に成績を収めています。

 市野選手は4歳からセーリングを始め、470級の国内・国際大会では2014年の世界選手権で26位、2016年のワールドカップ(フランス)では13位と長谷川選手同様、世界大会で成績を収めています。

 両選手は日本セーリング連盟の強化選手で、現在は “世界ランキング8位” と日本チームの中では最上位です。昨年の岩手国体においても470級で3位となっており、今年の愛媛国体をはじめ、今後も国内外での活躍が期待されるところです。

 当日は、長谷川・市野両選手にお越しいただき、 今大会の健闘を称え、和歌山県体育協会 坂本勝則 事務局長から激励金の贈呈を行いました。

 長谷川孝選手は、「今年も和歌山県を代表し、2人で力を合わせて上位入賞できるよう全力で戦ってきます。」
 市野直毅選手は、「今年の国体もしっかり入賞できるよう頑張ります。」と力強く抱負を語ってくれました。

 ※大会前に激励金を贈呈できなかったため、大会報告と兼ねて贈呈式を行いました。


 ◆セーリング470級について
 ◆470 WORLD CHAMPIONSHIPS 2017

 
 
激励金贈呈式の様子   県体育協会 坂本事務局長より激励金の贈呈
 
抱負を語る東晟良選手 抱負を語る市野直毅選手
 
 
 抱負を語る長谷川孝選手      歓談中の長谷川孝・市野直毅選手